アニメ「メジャー」から学ぶ、仕事で活かせる3つのポイント

アニメのメジャーに今更ながらハマってます。

Amazonプライム・ビデオでもうひたすらに時間があれば観ています。

 

メジャーを観ていて、仕事で活かせるポイントがめっちゃめちゃあるなと感じたので、分析してみました。

大きく3つにまとめてみました。

 

1. コミットの強いやつに人はついてくる

2.物事を肯定的に捉えることで運を呼び寄せる

3. 一見できないやつにもそれぞれのストーリーがあり、成長がある

 

 

1. コミットの強いやつに人はついてくる

 

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主人公の本田吾郎は、野球に対するコミットが半端ではありません。しかもプロに入るとかいう世間一般的なわかりやすい目標とかではなく、「興味を持った相手に勝つ」という自分なりの目標を立てて後先考えずそのことだけにコミットしています。

そんな五郎には、いじめられっ子、いじめっ子、元不良、全くの野球素人、野球センス抜群のやつ、いろんな人がいつのまにか集まってきています。

 

これはただ野球がうまいというだけではできないことです。余計な打算などなく、誰よりもなによりもコミットがあるやつの惹きつける魅力は底知れません。

 

仕事のセンスが抜群なやつよりも、コミットのあるやつのほうが助けたくなる気持ちは多くの方がわかると思います。

何事も技術と気持ちの両方が大事だと思いますが、まずは気持ちの強いやつのほうが惹きつける力はあるのではないかと思います。もちろん気持ちがあれば技術も高まってきますしね。

 

 

2.物事を肯定的に捉えることで運を呼び寄せる

 

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吾郎は毎回あらゆるピンチな状況に置かれますが、基本全く諦めません。右肩を壊したときも、左投げに転向するという荒業をやり遂げています。

試合もいつもギリギリ状態なのですが、たとえ7点差になろうとも、自分たちより明らかに格上の相手に負けてて最終回ツーアウトになろうとも、諦めず、どうすれば勝てるかを考え、行動しています。

その結果相手が動揺してミスしたり、仲間が奇跡的なバッティングをしたり、あらゆる奇跡が起きています。これはもちろん主人公を勝たせるためというのもありますが、運を味方にした結果奇跡的に勝てたというのは実際の高校野球でもよくあるやつだと思います。

結局は目に見えないもの含めてあらゆることを味方につけられる力というのは、決して諦めずに物事を肯定的に見続けられるやつなのだと思いました。

これは仕事でもめちゃめちゃあることだと思います。できると思えているだけでできるたくさんのことがあると思います。(抽象的ですが)

 

 

3. 一見できないやつにもそれぞれのストーリーがあり、成長がある

 

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本田吾郎は野球初心者たちとチームメイトになることばかりです。

1でも言いましたが、運動音痴の女子、いじめっ子のサッカー少年、高校まで運動を一切やってこなかったやつなどなど。

当たり前ですが、最初は全然できません。試合でもほぼ活躍できません。でもほんとうにたまのたまに、奇跡的な結果を出します。それは、相手からエラーを誘うヒッティングだったり、デッドボールで塁に出ることだったり、一見大したことはありません。でも、そいつからしたらそれでもものすごい成果で、本田吾郎やその周りの人たちはきちんとその成果を称えます。

 

本田吾郎ひとりだけが成長しているわけではなく、ひとりひとりが別の形で成果を残しているのです。

多様性と言われるこの時代、そういうひとりひとりの成果を見極められることが何より大事なことだと思っています。

本田吾郎やその周りの初心者たちを見てると、どんな人にも成長があり、それぞれのストーリーがあることが見えます。

職場の仲間で、一見できていない人も実はその人的にはできていることがあるのかもしれません。そこを認めてあげることで成せるチームでの成果があると思います。

 

 

 

以上、3つのポイントでまとめましたが、これはあらゆる少年漫画であてはまるやつですね。もちろん映画でもドラマでも。

 

結論としては、

物語には、仕事や人生におけるあらゆるヒントがあるということですね。だから物語は昔からあり、今でもなくなることはないんですね。